
こんにちは、くうです
久しぶりに食べられたって パパもママも喜んでいたよ

そんなに美味しいの

そうなんです。
香港版 釜飯とも言えるこの料理は、とても素朴な料理なのに、
何故か食べたくなる、懐かしさすら感じる味です。
この「ボウチャイファン」と言う料理は、冬季限定です。
しかも、夕方から提供する店が多いのです。
夕暮れ時、何処からともなく漂ってくるあの香ばしい香り
涼しさを感じるようになった風にのって、鼻をくすぐります。
長粒米独特の香りです。
もう、あの香りが鼻に届いたら食べるしかありません

胃がスタンバイ OKのサインを出しています。


下町の食堂の軒先に、素焼きの鍋とコンロを並べ
長粒種の米をどんどん炊きあげて行きます。
鶏肉・豚肉・牛肉・魚・中華ソーセージ等の
具材から1~2品と青菜を使用します。
釜の中の米の水分が減り始めたら
具材を加えて蓋をして炊きあげます。
強い火力で炊きあげるため、かなりの焦げが出来ます。
テーブルに届いたら、中華醤油をかけ、よくかき混ぜていただきます。

今回は、時間の関係で香港島ジョーダンにある、「永合成茶餐店」
香港では珍しく通年でボウチャイファンをいただく事が出来る店でした。

出汁の出る食材を選ぶ事が、より美味しいボウチャイファンを
いただく ”こつ”だと思います。
ですから、椎茸、鶏肉(骨付きの場合が多い)
中華ソーセージなども良い味をだしてくれます。




それぞれ選びました。
日本の釜飯と違うのは、途中の米を炊く段階までは共通なので
繁忙時間には、注文に関係なく白飯を炊いていきます。
注文をうけたら、具材を加え蓋をして炊きあげため、
待ち時間は思いの外短くて済みます。

ママ、お魚はどうなの

ママったら、お魚は苦手だから食べた事無いんだよ
・・・そのとおり、多分、お魚も美味しい出汁がでると思いますが
元々、お魚は得意ではなく、まして小骨とご飯が混ざる事を考えると
ついつい避けてしまいます。

もう1つ、香港の冬と言うと、街頭で売られている
焼き栗 焼き芋

驚かされるのは焼き卵

鶏・鶉の卵を殻のまま焼いていますが、塩味が付いています。
これは、冬しかいただく事が出来ない季節の味です。
言葉が通じない事の不便さはありますが、
チャレンジするだけの甲斐は充分あります。

焼き栗はこの量で38香港ドル(約¥500)
鶉の卵は12個で15ドル(¥200)と言うのを
身振りで交渉して、5ドル分4個を購入しました。
ワクワクしながらいただくと
わ~っ 美味しい

何だか ホットする味わいです。
ホテルへ持ち帰った分は ワインのおつまみにしました。

珍しいもの食べられて良かったね

ちなみに焼き栗はボクもいただきました、おいしかった
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